茨城県つくば市にて屋根のカバー工事「シルキーG2」を実施しました。
今回の施工はOB施主様からのご依頼で、二十数年前に平板スレート葺きから同様の平板スレートへの葺き替え工事を実施しその後屋根や外壁の塗装さらに、浴室改装工事など多くのお仕事をいただいた経緯がありました。
当時、当社の職人が移動中に破損させてしまった既設トップライトの形状が特殊なものだったので取替え用の部材が調達できず本体を丸ごと交換させていただいたのですが、台所の明り取りという状況から結露(私の推察です)を起因とする腐食が進行しており、ご子息からの依頼で点検調査の上、幾つかのプランをご提案させていただき、カバー工法をご依頼いただきました。
トップライトです。
アスベスト含有屋根材のリフォーム工事になるので、行政機関への電子報告を行い掲示板のを設置しました。
既設トップライトを撤去し下地を組んでいきます。
今回はカバー工法を採用しているので、周辺の屋根材と同じ高さになるように合板を張りつけました。
粘着タイプ下葺き材「貼ってGO」を全面張りする前に、撤去箇所には万全を期す意味で捨て貼りしています。
こちらは2階の屋根。棟包板金を外して清掃後、軒先のスターターを取り付けた様子です。
粘着タイプ下葺き材「貼ってGO」を全面に貼り付けた後、墨出しと棟下地の垂木を留め付けました。
2階のシルキーG2本体施工。軒先から2段目に雪止め金具を取り付けます。
ほぼ全ての本体施工を終えたところです。大棟のところは働き幅を調整するために、地上で横切り作業を行ってから取り付けます。
1階の屋根にはすがり部があるのですが、ここでは屋根材のカットを行わずに専用部材を用いて、働き幅を調整しています。
1階屋根の本体施工が完了しました。
2階の棟包板金の取り付けが完了。
1階の棟包板金および雨押え板金の取り付けが完了。
玄関庇のトタンの腐食が酷かったので粘着タイプ下葺き材「屋根下のルーフィン」を施工後、たてひら「スタンビーTL455」でカバーしました。
玄関庇の天井も一部雨漏りで腐食していたので、ICスパン150(ガルバリウム鋼板製化粧パネル)にて全面カバー。
工事が完了し雨漏りの心配がなくなったので安心してお住まいいただけるようになりました。
昨年10月からスタートした「駆けつけ24」という24時間365日受付の緊急駆けつけサービスを提供させていただきました。
水まわりのトラブル、カギのトラブル、ガラスのトラブルに関していつでもコールセンターに問い合わせが可能で、コールセンターから初期対応(専門の提携先スタッフ)を手配いたします。(詳しい内容ブログ内の「お知らせ:新サービススタート」を参照ください)