茨城県取手市で植栽伐採(一部伐根)既設フェンスブロック解体撤去から新規ブロック積み・メッシュフェンス取り付け工事を行いました。
現場調査時の様子です。
鉄製のフェンス(腐食して破損)の撤去、シュロや柊、棘のある梅(ノキシノブ?)のほか柑橘系の含め約7本の植栽を伐採。
既設ブロックの1段目を撤去するため、敷地内の塀際を掘削。
その際にブロック塀に干渉している根を2本ほど抜きました。
(伐採した植栽は施主様の方で処分されるということでしたので宅内に仮置き)
新規フェンスを取り付けるためのブロックを積む準備として、既設ブロックの1段目を解体していきます。
(ご覧のようにベースから1段目のブロックは鉄筋のある箇所以外の穴埋めがされておらず、一部は簡単に剥がれるような状況でした。)
解体後すべての穴にモルタルを充填し欠損箇所の補修と必要な部分に鉄筋を施しました。
密度の高い重量ブロックを準備したのでフェンスの基礎となるように1段積みました。
翌日、メッシュフェンスの取り付けを実施(風速6~7mの強風だったので念のため支えを施して帰りました。
(施主様のご希望によりフェンスをカットし通り抜けできるスペースを確保しました。)
1日空けて支えにしていた木材を取外し完成です。
今回使用したメッシュフェンスは三協アルミの「ユメッシュE型:アーバングレー」です。
施工前の様子と比べて、かなりスッキリした印象に仕上がりました。
また、今回の工事は敷地裏面が賃貸の駐車場という好立地(施主様が使用について了承を得てくださいました。)で、とても作業しやすい環境でした。