屋根リフォームの費用相場は?牛久市・つくば市で後悔しない業者選びと賢い制度活用術
「最近、屋根の色が褪せてきた気がする」「雨漏りが心配」「そろそろリフォームした方がいいのかな…」
そんな不安を感じている方へ。屋根は住まいの“傘”とも言える重要な部分。見た目だけでなく、雨風や紫外線から家を守る役割を担っています。
この記事では、屋根リフォームの費用相場や工事の種類、業者選びのポイントに加え、火災保険・地震保険・公的補助金の活用方法まで詳しく解説します。特に牛久市・つくば市周辺にお住まいの方に向けて、後悔しない屋根リフォームのための情報をお届けします。
🏠 屋根リフォームの種類と費用相場
屋根リフォームにはさまざまな工法があり、目的や予算に応じて選ぶ必要があります。以下に代表的な工事内容とその費用相場をまとめました。
* 費用相場の目安(30坪の場合)
①屋根塗装 ( 約40万〜80万円 )
既存の屋根に塗料を塗り直す
②屋根カバー工法 ( 約80万〜150万円 )
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる
③屋根葺き替え ( 約120万〜200万円 )
既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材に交換
④雨漏り修理 (約5万〜30万円 )
局所的な補修や防水処理
※使用する屋根材(スレート、ガルバリウム鋼板、瓦など)や建物の形状、足場の有無によって費用は変動します。
🔍 費用を左右するポイントとは?
屋根リフォームの費用は、以下のような要素によって大きく変わります。
①屋根材の種類:
耐久性や見た目によって価格差があり、ガルバリウム鋼板は比較的安価で人気。
②建物の形状:
複雑な屋根形状は施工に手間がかかり、費用が高くなる傾向。
③足場の設置:
安全な施工のために必要で、10万〜20万円程度が別途かかる。
④劣化の程度:
下地の腐食や雨漏りがある場合、追加工事が必要になることも。
🧭 業者選びで後悔しないための5つのチェックポイント
屋根工事は専門性が高く、業者選びを間違えると「高額な追加費用が発生した」「施工不良で再工事が必要になった」といったトラブルにつながることも。以下のポイントを押さえて、信頼できる業者を見極めましょう。
1. 地元密着型であるか
牛久市・つくば市周辺で長年施工実績がある業者は、地域の気候や建物事情に詳しく、迅速な対応が期待できます。
2. 見積もりが明確か
「一式〇〇万円」といった曖昧な見積もりではなく、項目ごとに詳細が記載されているかを確認しましょう。
3. 現地調査を丁寧に行うか
ドローンや目視での診断をしっかり行い、現状に合った提案をしてくれる業者は信頼できます。身だしなみの清潔感や屋根に上がる際の行動も見落としがちな点です。屋根は滑りやすかったりと危険を伴いますので専用の靴に履き替える必要があります。また梯子を掛ける際も雨どいを破損させない工夫をしているかなどチェック項目として見ておくと良いと思います。
4. 保証制度があるか、保険に加入しているか
施工後の保証(例:5年〜10年)やアフターフォローがあるかどうかも重要です。また、工事期間中の事故(不意の雨で雨漏りや、突風で資材が飛ばされて破損など)に対応した「請負者責任保険」などに加入していないと緊急時の対策や対応に支障が出る恐れもあります。
5. 口コミ・評判が良いか
Googleレビューや施工事例、地域の紹介サイトなどで評判をチェックしましょう。
💡 火災保険(自然災害保険)を屋根リフォームに活用する方法と注意点
屋根の損傷が自然災害によるものであれば、火災保険を活用して修理費用を補填できる可能性があります。特に台風・強風・落雪・積雪などが原因で屋根が破損した場合、保険申請によって自己負担を大幅に軽減できるケースもあります。
🔹 利用できるケースの一例
- 台風で屋根瓦が飛んだ
- 強風で棟板金が外れた
- 積雪の落下で屋根材にひび割れが生じた
- 雨漏りの原因が風災による破損だった
✅ メリット
- 費用負担の軽減
- 予期せぬ出費を抑えられる
- 保険料の元が取れる
⚠️ デメリット・注意点
- 申請には証拠が必要(写真・報告書など)
- 保険会社の審査がある
- 経年劣化は対象外
- 申請期限がある
🛠 業者によるサポートがカギ
信頼できる屋根業者であれば、保険申請に必要な写真撮影や報告書作成をサポートしてくれることもあります。火災保険・地震保険の活用を検討している方は、まず業者に相談してみるのがおすすめです。
🏛 公的補助金をリフォームに活用する方法
屋根に限らずリフォーム工事は高額になりがちですが、自治体の補助金制度を活用することで費用を抑えられる可能性があります。特に、省エネ改修や耐震工事、住宅の長寿命化を目的としたリフォームには、国や市町村からの支援が受けられることがあります。
🔹 代表的な補助制度の例(※地域により異なります)
詳細(受付状況や補助額など)はそれぞれお住いの自治体や国のHPなどでご確認ください。
以下につくば市に居住されている方が受けられる可能性のある助成制度などを記載しておりますので、現在住宅リフォームを検討されている方はご参考にされてはいかがでしょうか。
・住宅リフォーム助成制度(つくば市)
つくば市では、快適で安全な居住環境の維持向上及び地域経済の活性化を図るため、住宅リフォーム費用の一部を補助します。
この補助金は、申請者が市内に所有し居住する住宅に対して、市内事業者との請負契約により税込み50万円以上のリフォーム工事を行う場合に、工事費用総額の10分の1を補助する制度です(上限10万円)。
つくば市の助成制度はこちら(https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/kensetsubujuuakuseisakuka/gyomuannai/2/3/1011856.html)
*つくば市公式Webサイト「つくば市安心住宅リフォーム支援補助金」から引用
・木造住宅耐震改修費補助制度(つくば市)
事業概要
地震発生時における住宅の倒壊等による災害を防止するため、木造住宅の耐震改修に要した費用の一部を補助いたします。
受付期間
令和7年5月14日(水曜日)~8月29日(金曜日)(土日祝日を除く)
※先着3件
補助対象建築物
・昭和56年5月31日以前に建築された2階建て以下の戸建て木造住宅であること。
・在来軸組構法又は伝統的構法であり、延べ面積30平方メートル以上であること。
・耐震診断の結果、上部構造評点が1未満であり、耐震改修後の上部構造評点が1以上となるもの。
・兼用住宅の場合は、別途基準があります。
・耐震改修工事は令和8年2月末までに完了させ、工事完了日から起算して20日以内に実績報告書を提出すること
補助対象者
・つくば市の住民記録台帳に記録されている者
・補助対象建築物を所有し、耐震改修後も居住する意思がある者
・申請日現在において、つくば市税を滞納していない者
補助額
耐震改修工事に要した費用の5分の4(上限100万円)
※兼用住宅の場合は別途算出基準あり
つくば市の助成制度はこちら(https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/toshikeikakubukenchikushidoka/gyomuannai/1/14224.html)
*つくば市公式Webサイト「木造住宅耐震改修費補助制度」より引用
・住宅省エネ2025キャンペーン
新築とリフォームを対象にした4つの補助事業により、家庭部門の省エネ化を促進します。
一部の新築住宅を除き、子育て世帯に限らずすべての世帯が対象になります。
(*8月17日現在;新築住宅を対象とした子育てグリーン住宅支援事業のうちGX志向型住宅への補助金は100%に達したため終了しています)
国の住宅リフォーム支援制度についてはこちら(https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/about/reform.html)
*国土交通省・経済産業省・環境省HPから引用
申請の進捗状況はこちらのページで確認できます。(https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/)
*国土交通省・経済産業省・環境省HPから引用
✅ メリット
- 費用負担の軽減
- 住宅の資産価値向上
- 地域の制度を活用できる
⚠️ デメリット・注意点
- 申請手続きが複雑な場合も
- 予算枠に限りがある
- 対象工事が限定される
🧭 業者に相談するのが近道
補助金制度は自治体ごとに内容が異なるため、地元の制度に詳しい業者に相談するのが最も確実です。申請のサポートや、補助対象となる工事の提案をしてくれる業者なら、安心して任せられます。
まとめ
📍 牛久市・つくば市で屋根工事をするなら、地元業者がおすすめ
大手ハウスメーカーや全国展開のリフォーム会社もありますが、地元業者には以下のようなメリットがあります:
- 現地調査や見積もりがスピーディ
- 地域特有の気候や建物事情に精通
- アフター対応が柔軟で安心
- 中間マージンが少なく、費用が抑えられることも
特に茨城県南部は台風や強風の影響を受けやすいため、屋根の耐久性や防水性を重視した施工が求められます。
お住いの困りごとからフルリノベーションのご相談までお気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせは029-871-1175まで