注意!屋根に上らせた結果、こんなことになっていませんか?(悪徳業者の仕業⁈)

 最近 当社へご依頼(屋根の点検やリフォームの見積もり)いただいたお客様の中に、クーリングオフ制度をご利用になられた方がお二方いらっしゃいました。

 屋根に上って点検し見積もりしてもらった後に契約してしまったが、高額に感じたため訪問販売に適用されるクーリングオフ制度に則って手続きを済ませてから、当社に適正なリフォームを適正な価格で見積してほしいとのご依頼でした。

 

 詳しくお話を伺ったうえで屋根に上り目視点検を実施したところ、以下の写真の丸印で示すように比較的新しいと思われる「割れ」が認められました。

 

2件ともあきらかに新しい「割れ」ですね。

 点検を終えた後に撮影した画像をお見せしたところ、お二方とも営業マンに見せられたので知っていますとの返答でした。

 堂々と写真に撮って見せていくあたりは”ふてぶてしい”ですね。

 そのうえで高額な補修工事を契約させる悪徳業者には注意していただきたいという思いから、当社ホームページのブログコーナーにコラムページを設け注意喚起することにしました。


 さらにこのような細工もしていったようです。↓

       (写真の一部を加工して周辺状況が分からないようにおります)

バールのような物でこじったように棟包板金が捲れ上がっていました。

台風や強風が吹いてもこのような捲れ方はしませんよね。

 

 「近くで工事しているからサービスで屋根の点検をやってあげるよ」などと

気安い感じで話しかけてくる営業マンや作業服の方を、うっかり屋根に上らせてしまうとこうなるかもしれません。

 今までにも何度かこのような事例は発生しておりました。当社のOB施主の

皆様におかれましては必ず当社へお電話いただくので、「屋根に上らせずお断りしてください」とお話してなるべく早くお伺いすることにしています。

 後日お伺いして当社で目視点検しますと指摘されたような不具合を見つけることが出来ないので、彼らの目的が屋根に上がることだったと推察出来ますね。

 

 このホームページをご覧いただいて上記のような不安をお持ちの皆様は、訪問販売に適用されるクーリングオフ制度を検討してみてください。

(契約日から8日以内に文書{詳細は要検索}にて解約可能)


 また、このような事態を回避するためにもドローンを用いた屋根点検をご利用いただければと思います。

 当社で提供するドローン屋根点検では、ドローンを操作するコントローラーとは別にお手元のタブレットご用意いたします。ご自身の目で確認しながら屋根の状態を把握することが可能となります。

 気になる点が認められたら、実際に屋根に上がり目視点検することで対策を立てることが出来ます。


 





アーカイブ

人気記事