茨城県那珂市 カバー工法および太陽光パネル取外復旧工事(後編)

 茨城県那珂市で行っていました。平板スレート葺き屋根へのカバー工事(アイジー工業:スーパーガルテクト)および太陽光モジュール一時撤去・復旧工事が本日の仮設足場解体をもって完了しました。

 

前回は本体施工を終えたところまでをお届けしました。


 エプトシーラーを貼り付けて、棟包板金の下地となるヌキ板を固定。

 棟包板金の取り付けまで終了しました。


ここから太陽光モジュールの復旧のための準備を行います。

 まずはチョークなどで大まかな位置を出していきます。

 スワロー工業の太陽光モジュール取付架台「D-SWAT」の横葺・段葺兼用後付け金具を指定締め付けトルクで固定。

(屋根材に穴を開けないので雨漏り対策にピッタリの工法ですね)

 パネルを受けるためのベースプレート本体を仮止め。

 太陽光モジュール1枚あたり4カ所を固定。この面には9枚の太陽光モジュールが設置されます。

 既設のケーブル類を仮置き。

 取り外した逆の順番で戻していきます。間違えないようにマーキングした物と図面を照らし合わせて復旧。

 ケーブル類が暴れないよう耐候性のある結束バンドで固定、パネル間のアース線などを取り付けて復旧完了です。

 

 今回の工事で使用した資材

① 下葺き材:常裕パルプ工業㈱・サンシール「貼ってGO」

② 屋根材:アイジー工業(㈱)・スーパーガルテクト

③ 太陽光架台:スワロー工業㈱・横葺段葺兼用後付架台「D-SWAT」


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