新年最初の工事です。
つくばみらい市で屋根の葺き替え工事をスタートしました。
既設屋根材は「セキスイ かわらU」
前回のリフォーム(別の塗装屋さんに塗ってもらったそうです)の後に
割れの酷い箇所をコーキング処理したようですが
破損は広がっている様子が認められますね。
屋根のいたるところが割れており、補修も役に立っていない状況でした。
調査の結果、塗装では手当てできないという結論にいたり
かわらUを撤去してガルバリウム鋼板屋根材を施工することになりました。
「セキスイ かわらU」はアスベスト含有ではなくなって以降
このように脆くなってしまいました。
一応「アスベストを含んでいない」という証明書を
発行してもらえるのですが
処分費が大幅に安くなるかというとそれほどでもなく
「平板スレート」のようなカバー工法で対処出来ないので
施主様のご負担は大きくなってしまいます。
この写真は「セキスイ かわらU」を撤去して掃除した後の物です。
↑(2階屋根部分の既設屋根材撤去及び下地処理の様子です)
既存の「平板スレート」が残っていたので
下葺き材に「貼ってGO」を全面貼付けてから
強風に捲られないように貫板で養生しました。
(1階屋根にはバルコニーが設置してあったので、
デッキ材とフェンスの一部を取り外して下地処理まで実施しました)
今回使用するガルバリウム鋼板屋根材は
福泉工業の「シルキーG2」です。
また雨樋もエスロン「RV105」に交換することになっています。