ドローンで屋根のほころびを簡単調査!活用するメリットは?

皆さんこんにちは。茨城県つくば市で屋根工事を行っている有限会社ルーフトップスです。


近年、ドローン技術の発展により、様々な分野で活用されるようになっています。屋根点検も例外ではなく、従来の足場を組む方法に比べて、ドローンを用いた点検が注目を集めています。


台風や地震等で、屋根に影響がないかを確認したいけど、屋根に登ってまでわざわざ点検してもらわなくてもいいかな、とお考えの方にも、ドローンだと手軽ですぐに確認ができるためお選びいただくケースも年々増えてきています。


この記事では、ドローンで屋根が壊れていないかをチェックするメリットについて、詳しく解説します。




■そもそもドローンとは?何ができるの?



ドローンとは、「無人航空機」の俗称です。遠隔操作または自動操縦により飛行できて構造上人が乗ることのできない航空機を指します。また、検査に用いられるものは主にマルチコプターと呼ばれる回転翼機にカメラを搭載した機種で、2022年6月20日の法改正によりその重量が100g以上の場合航空法の規制対象とされています。

近年では、物流や農薬散布など、様々な用途で利用されています。




■ドローンを用いて屋根点検をするメリットは?



ドローンにカメラを搭載することで、足場を組んで登らないと状況がわからなかった屋根の調査が簡単に行えます。

ドローンを使って調査をするメリットについてご紹介します。



1.安全性の向上


ドローンによる屋根点検は、高所作業が必要となる従来の点検方法と異なり、点検員が屋根に登る必要がありません。そのため、転落などの墜落事故のリスクを大幅に減らすことができます。

また、足場を組む必要がないため、近隣住民への影響も少ない状態で点検が可能です。


2.検査時間の短縮・コスト削減


ドローンは、広範囲の屋根を短時間で撮影・検査することが可能です。従来の点検方法では、1時間程度かけてた作業が、ドローンを使用することで15~30分程度で完了することが可能です。

検査時間の短縮は、人件費の削減にもつながります。さらに、足場設置などの費用も不要となるため、トータルコストの削減にもなります。


3.精度の高い検査


ドローン搭載の高画質カメラで、屋根の隅々まで詳細に撮影・検査することができます。目視では見落としてしまいそうな亀裂や欠損等も、後から鮮明な画像を確認することが可能です。


4.記録の容易化


ドローンで撮影した画像や動画は、データとして保存することができます。そのため、過去の検査結果と比較したり、複数人で共有したりすることが容易です。


5.その他のメリット


•点検後の報告書作成が迅速に行える

•定期的な検査による早期発見・早期対策が可能


等、ドローンを用いることにより、従来の点検方法より、より安全に、迅速に対応することが可能です。




■ドローン点検の注意点



ドローンを用いた屋根点検には、メリットもありますが、注意点もあります。



1.天候によっては飛行できない


ドローンは、風速が10m/sを超えている時、視界不良で操縦者の目視が困難な時は、飛行することができません。また、雨天時や雪天時、雷雨天時等も視界が悪く正確な点検ができないので、ドローンを飛行させることができません。


2.飛行空域の規制がある


都道府県や市区町村によって、飛行禁止区域が決められています。例えば、空港、ヘリポート、米軍基地等の重要施設の周辺や、警察署、皇居などの公安施設周辺、人口集中地区(DID)と呼ばれる人口密集地域等は、予め、法律で禁止されています。自分の地域が該当していないか、チエックする必要があります。


3.プライバシーの侵害に注意する必要がある


ドローンを飛ばすことにより、点検したい住宅の周辺までカメラに写り込んでしまいます。そのため、上空から見た時の近隣住宅の部屋の中や、洗濯物等がうつり込んでしまい、プライバシーに反する可能性が出てきます。ドローンを飛行させる日時が決まったらすぐに近隣住民に知らせを出し、了承を得ましょう。


4.ドローン操縦技術を持つ専門業者に依頼する必要がある


ドローンを飛ばすには、航空法に基づく許可・承認が必要の場合があります。趣味でドローンを飛ばすことができる人でも、自分の住んでいる地域が許可を取る必要のある区域なのか、調べて、自身で調査をするのは大変かと思います。そのため、ドローンの操縦技術を持つ専門業者に依頼しましょう。


専門業者であれば、許可・承認の有無や、実際に飛ばした後の点検をスムーズに行えます。また、事前に近隣住民への通達や、やむを得ないことがあった時の対応等、一貫して対応することが可能です。


また、撮影したデータを顧客データとして保存しているケースがほとんどなので、2回目以降調査を依頼する時にも、前回のデータと照らし合わせることができるので、スムーズな調査が行えるでしょう。




■まとめ


ドローンで屋根が壊れていないかをチェックすることは、安全性、検査時間、検査精度、記録の容易化など、様々なメリットがあります。


定期的なドローン点検を実施することで、屋根の劣化を早期に発見し、重大な被害を防ぐことができます。


屋根点検を検討している方は、ぜひドローンによる点検を検討してみてはいかがでしょうか。




■屋根の診断・補修工事は、DPA認定回転翼3級を保有している有限会社 ルーフトップスまで!



茨城県つくば市に拠点を置く有限会社ルーフトップスは、屋根工事や外壁工事、水回りリフォームなど、幅広い工事を手掛ける会社です。


創業以来、地域密着で事業を展開してきた弊社は、豊富な経験と実績を誇ります。また、お客様第一主義をモットーに掲げ、常にお客様のニーズに応えるサービスを提供しています。


屋根工事では、ドローンによる屋根診断を実施しています。ドローンによる屋根診断は、お客さまの見える形で、簡易的に問題箇所を特定でき、その後屋根に上がることで正確で効率的な診断が可能です。


また、屋根の種類や劣化の状態に合わせて、最適な補修・修繕工事を提案しています。屋根の状態によっては、屋根材の張り替えや、屋根の葺き替えなど、大規模な工事が必要になる場合もあります。弊社は、お客様のご要望や予算に合わせて、最適な工事プランをご提案いたします。


屋根の点検・補修を検討されている方は、ぜひ有限会社ルーフトップスにご相談ください。お客様の大切なお住まいを守るために、最適な工事をご提案いたします。


お問い合わせは、こちらから。

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