新年あけましておめでとうございます。
2021年1月5日(火)および6日(水)の二日間、
にて「スカイビジネスコース」を受講してきました。
昨年秋に導入したドローンによる屋根点検システムの
運用にあたり、手動操作技術の向上と認定資格の取得
が目的でした。
回転するプロペラが4基、プロペラガードを装着していても
万一墜落などさせてしまえば被害は甚大です。
もちろん保険などによるサポートは必須なのですが、突風や
バードアタックなど予期せぬ事態が起こらないとも限りません。
不測の事態に活きてくる危機回避能力は、やはり個人のスキルに
よるものが大きいと言えます。
そこで一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)の認定を受けた
講習団体の一つであるドローンスクール水戸校で「ドローン操縦士
回転翼3級」を取得するべく「スカイビジネスコース」を受講する
ことにしました。
「ドローンスクール水戸校」は公的補助金などの申請も詳しく教えて
下さり、令和2年度のいばらき中小企業人材育成支援事業補助金
(2020年12月25日締め切り)が受けられるかもしれないということで
締め切り直前ではありましたが申請・受理と話が進みました。
「スカイビジネスコース」は10時間以上のフライト歴が受講条件であり、
基本的な操作は出来るものとしてスタートしました。
(経験の浅い方は「体験コース」や「スタートアップコース」から)
とは言え、最近のドローンは性能が良く(導入済みの機体はDJIMAVIC2ZOOMです)ほとんど機体任せ(センサーやGPSによる)
なので、受講者が使用する機体ではGPSを切った状態でも訓練する
ため、操作は難しく緊張も手伝ってスクエア・サークルなどの基本操作
(機体を前後左右の4方に向けてそれぞれ)を熟すのに半日かかりました。
2日目は8の字飛行を時計回り・反時計回りに挑戦して合格点を頂きました。
無事2日間の受講を終え、この後DPAのオンライン講座から回転翼3級の
試験を経て認定書が発行されるまで1~2週間かかりそうです。
ドローンよる屋根点検に胸を張ってお伺い出来るようになるまでもう少し
それまで教わった技術を反復練習して習熟に努めようと思います。
機体とプロポ
(こちらは受講生用です。下へ続くケーブルはインストラクターのプロポと繋がっており、万一の際は自動車教習所のように教官が操作可能です)
屋内とは言え1月、寒さで操作も安定しません。
暖かい服装でとの案内にダウンジャケットを着こんで挑みましたが、手指のことまで気が回りませんでした。