今日は曇り空ではありましたが風もなくドローン日和の中、
茨城県常総市で屋根の点検・調査をしてきました。
一昨年の台風による被害ということで、棟包板金が2枚飛ばされて
無くなっている様子が表題の写真の通りです。
ドローンで一通り点検(写真撮影)した後、施主様に棟包板金が無くなって
いる様子を画面(iPhone)越しに見て確認していただきました。
その後、実際に屋根へ上がり細かく被害状況をチェックし写真を撮り、
自然災害による保険申請のお手伝いをするための実測を済ませました。
ドローンによる屋根点検は「テラルーファー」というアプリを使用し
あらかじめ登録しておいたプロジェクト(グーグルマップを使います)をiPhoneで起動、ドローンと接続後はほぼ自動で写真撮影を実施してくれます。
周囲の安全や目視しにくい障害物などを確認するため、操縦者のほかに補助者を配置し2名で実施します。
プロジェクト終了後の帰還(設定されたホームポイント)も基本的に自動で行われるのですが、状況によってズレが生じることがあり目視による誘導は欠かせません。
本日はホームポイントをズレて着陸態勢となったので手動操作にてホームポイントへ誘導し、無事に点検および調査を終えることが出来ました。