こんなところにも悪徳業者が!被害にあわないための3つのポイント!

皆さんこんにちは。茨城県つくば市で屋根工事を行っている有限会社ルーフトップスです。


近年、悪徳業者が巧妙な手口で屋根工事を騙し取る被害が増えています。特に、高齢者の方がターゲットにされやすい傾向があります。


悪徳業者と勘付かれないように、言葉巧みにあらゆる手を使ってきます。中には気づかずに工事を依頼してしまうケースもよく聞きます。

では、悪徳業者に騙されないようにするには、どのようにしたらいいのでしょうか?


この記事では、実際にあった悪徳業者の手口を交えて、被害にあわないための3 つのポイントを紹介します。




1.近所で工事をしている業者に注意



「あなたの家の屋根が剥がれています。私達業者が修理しましょうか?」と、近所で工事をしている業者が家に訪問してくることがあります。このような業者は、言葉巧みに不安をあおり、高額な料金で契約させようとする悪徳業者である可能性があります。


実際にあった事例

Aさんは、近所で工事をしている業者から「あなたの家の屋根が剥がれています。放置しておくと雨漏りに繋がるので、すぐに修理が必要です。」と言われ、契約してしまいました。しかし、後日別の業者に見てもらうと、屋根は問題なく、修理の必要はなかったことが判明しました。


対策

•訪問営業は基本的に断り、複数の業者から見積もりを取る

•契約前に必ず複数の業者に見てもらい、見積もりを比較する

・不安な場合は、家族や知人に相談する


近所で工事をしている業者から実際に言われると、不安に思われるでしょう。ですが、実際は悪徳業者であることが多いです。その1社に決めるのではなく、複数の業者に見てもらうことで、飛び込みで来た営業マンが真実を言っているのかどうか判断ができます。まずは断り、複数社に見積もりを取るようにしましょう。

また、飛び込みで来た訪問者の所属先(会社名・会社所在地・電話番号など)を確認することで、あっさりと引き下がる場合もあります。




2. いつも頼んでいた業者が突然つぶれた


営業に来た業者に、「以前頼んだ業者に依頼をするから結構です。」と断ったところ、「○○(会社名・以前頼んだ業者)は、倒産したらしいですよ。」と言われるケースも。実際に倒産してしまったのかどうか、自分たちで確認をせずに契約を進めてしまうと、ふたを開けたら倒産しておらず、まだ会社は続いていたことが判明。嘘をつかれたと後々わかった、ということもあります。


実際にあった事例

Bさんは、何年も前から同じ業者に屋根工事を依頼していました。しかし、ある日突然別の業者(A社)から営業をされ、今まで依頼していた業者(B社)が倒産したと言われて、契約をしてしまいました。その後、人づてで、倒産したと言われたB社が、実は倒産をしていないことを知り、A社が施工した箇所を見てもらうと、施工した部分がずさんでおり、雨漏りに繋がる危険な状態だったことが判明しました。


対策

•以前から依頼していた業者であっても、定期的に見積もりを取る

•口コミや評判を調べて、信頼できる業者を選ぶ

•裏取りをする

•契約内容をしっかりと確認し、不明点は必ず解消する


別の業者から倒産したと言われてしまうと、勢いで契約をしてしまいがちですが、実際に倒産したかどうかを確認していないため、真相はわかりません。悪徳業者は平気で嘘をつくため、聞いた情報の裏取りをしましょう。新しく業者を自分たちで探す時も、この方法は有効で、対応力がある会社は口コミが良いです。過去頼んだ経験のある人からの声を聞き、自分が信頼できる業者に頼みましょう。




3. 火災保険で修理費用が賄えると断言する業者

火災保険で屋根の修理費用が賄えると断言する業者も悪徳業者の可能性があります。火災保険はあくまでも火災や自然災害による被害を補償するものであり、経年劣化による損傷は補償されない場合があります。


実際にあった事例

Cさんは、「火災保険で修理費用が賄えるので、無料で点検させてください。」という業者の訪問を受け、点検を依頼しました。点検後、業者は高額な修理費用を請求し、「火災保険で支払えますので、契約してください。」と迫ってきました。しかし、Cさんが火災保険会社に確認してみると、経年劣化による損傷は補償対象外とのことでした。


対策

•火災保険の契約内容をしっかりと確認し、補償内容を理解しておく

•修理費用が火災保険で賄えるかどうかは、必ず火災保険会社に確認する

•複数の業者から見積もりを取る


悪徳業者の特徴は、高額な費用の請求です。一部点検をお願いしただけで、数千円~数万円ぼったくりをしていこうというケースも。火災保険等の保険適用で支払いが出来る場合もありますが、屋根の経年劣化は火災とは無関係です。保険は入っているが、詳細までは把握していないとそのまま騙されてしまうこともあります。その情報は正しいのか、火災保険会社に相談したり、他社でも同じ回答が返ってくるのか、セカンドオピニオンのように、複数業者から見積もりを取って判断しましょう。




■まとめ


悪徳業者は巧妙な手口で被害者を騙そうとします。今回紹介した3つのポイントを参考に、被害に遭わないように注意しましょう。

屋根工事を依頼する際は、必ず複数の業者から見積もりを取り、不安な点は解消してから契約するようにしましょう。また、家族や知人に相談するのも有効です。

もし、悪徳業者の被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察や消費者センターに相談してください。




■屋根の診断・補修工事は、DPA認定回転翼3級を保有している有限会社 ルーフトップスまで!



茨城県つくば市に拠点を置く有限会社ルーフトップスは、屋根工事や外壁工事、水回りリフォームなど、幅広い工事を手掛ける会社です。


創業以来、地域密着で事業を展開してきた弊社は、豊富な経験と実績を誇ります。また、お客様第一主義をモットーに掲げ、常にお客様のニーズに応えるサービスを提供しています。


屋根工事では、ドローンによる屋根診断を実施しています。ドローンによる屋根診断は、お客さまの見える形で、簡易的に問題箇所を特定でき、その後屋根に上がることで正確で効率的な診断が可能です。


また、屋根の種類や劣化の状態に合わせて、最適な補修・修繕工事を提案しています。屋根の状態によっては、屋根材の張り替えや、屋根の葺き替えなど、大規模な工事が必要になる場合もあります。弊社は、お客様のご要望や予算に合わせて、最適な工事プランをご提案いたします。


屋根の点検・補修を検討されている方は、ぜひ有限会社ルーフトップスにご相談ください。お客様の大切なお住まいを守るために、最適な工事をご提案いたします。


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