前回のたてひら施工がきっかけで、次の現場の屋根工事も依頼されました。
内容は平屋建ての新築屋根工事で、たてひら「スタンビー455」です。
現場の所在地は長野県軽井沢町(片道約3時間の道のり)とのこと、かなりの遠方なので資材や交通費の事で悩みましたが、ちょっとした旅行気分で引き受けることにしました。(交通費や宿泊費などの負担を先方に了承いただいた上の判断です。)
屋根材の発注前に現場確認を兼ねてルーフィング施工。
着工当日までブルーシートで養生されていました。
今回はゴムアス系ルーフィングの施工からスタート。
この日は屋根面の計測も実施し、その場で屋根材の発注も行いました。
数日後、千葉県の加工場からの屋根材が配送され、それに合わせて現場で待機。
ルーフィング施工時に荷揚げ機を設置するスペースも、ユニック車を横付けするスペースも無いことを把握していたので、当日は人力(屋根2人、トラック2人の計4人)で屋根材を荷揚げしました。
この日は荷受け後に屋根の施工(唐草の取り付けから)を始めたので、本体の施工を済ませ早めに宿へ。
前回同様、ここでも「軒締め機トンボ」が活躍しました。
今回はふたつ上のサイズ420を購入し、2台のトンボを使用して唐草の締め込み作業を実施しました。
翌日は早朝から現場入りし、雪止め金具や棟包板金などを取り付けて屋根工事は完了です。
せっかくの軽井沢ということで、少し離れた場所にある
「雷電くるみの里」という道の駅に寄ってから帰えることに。
「雷電くるみの里」
信濃くるみが特産の東御市(とうみし)にあります。
近くに「雷電-江戸時代の力士-」の生家があるようです。