茨城県牛久市 彩色平板石綿スレート葺きの屋根にガルバリウム鋼板屋根材「
シルキーG2」でカバー工事を行いました。
現場調査時の様子です。全体的に塗膜の劣化とコケ類の発生が認められました。
また、使用していない太陽熱温水器が乗っており、同時に撤去を依頼されました。
1階の屋根では破損した屋根材がズレてその下のルーフィングも無くなっており、下地材の合板にコケが発生している状態でした。
お施主様のご希望で屋根面の洗浄を実施。
撤去した太陽熱温水器の下端部分のコケを落としたところ、屋根材が損失して下地のルーフィングが露出する状態でした。
屋根全面に粘着タイプ下葺き材「貼ってGO」を貼り付け。
福泉工業「シルキーG2」を施工し、棟下地に合わせエプトシーラーを貼り付けたところです。
棟包板金を取り付けて2階の屋根は施工完了。
1階の屋根も同様に進めていきます。
前出の破損した屋根材がズレてしまい下地合板が露出していた箇所も、きれいに仕上がりました。
石綿含有建材に係わる掲示板
(一般建築物石綿含有建材調査者が事前調査した結果、屋根材に石綿が含まれているとみなして、大気汚染防止法代18条の15第1項の規定に基づく届け出と関連図書の掲示を行っています)
面格子の不具合箇所を補修。
白い方は外れた格子が残っていたので、裏側からビス止めして復旧しました。
ブロンズの方は格子が数本消失していたので、別件で使用した端材の目隠しフェンスを加工して取り付けました。
今回の工事は2011年に母屋のカバー工事をご依頼いただいたOB施主様から、お仕事で使用している事務所の屋根工事をご契約いただきました。