牛久市 平板スレート葺き屋根へのカバー工法2日目は、本体施工の50%ほどを終えました。
本体屋根材を2段葺いたところで、先付け用の雪止め金具を挟み込む様に固定していきます。(因みに455mmピッチで1列に止めていく方法を「一文字」などと表現します。この方法は下地の屋根垂木にビスを利かせる点と次に重ねる屋根材が曲がりにくくなるという利点があると考えてこのようにしています。)
下から順番に重ねていきます。
この日はこの後天候の崩れが予報されていたので、早めに終えました。
3日目
この日は朝から濃霧と昨夜の雨で路面が濡れていたので、1時間ほど遅らせて現場に向いました。
今回導入したカバー工法専用板金ビス打ち機MAXの「板金ターボ」で軽快に止付けていきます。
今までインパクトドライバーで専用ビスを止付けていましたが、板金➡平板スレート➡下地材木と素材が変わっていくので、ビスが”コケたり””弾かれたり”することも多く屋根材を傷つけたり、ルーフィングに穴を開けたりと補修を必要とする場面が何度かありました。
この「板金ターボ」はコンプレッサーが必要になり手軽さの面では、インパクトドライバーに劣りますが、打ち損じが極めて少なく粉じんが出ることもほぼ無いので最適ではないでしょうか。
3日目は全体の95%ほどを葺き終えて、棟包を取り付ける予定の箇所にエプトシーラー貼付けました。
換気棟は再利用なので帰る前に戻しておきます。(屋根材に近い色で塗装予定)