新年最初の工事は、龍ヶ崎市でニチハ「パミール」葺きの屋根へ福泉工業「シルキーG2」によるカバー工法と、外壁サイディング目地の打ち直しをスタートしました。
ところどころ白く見えているのは、「パミール」特有の層状剥離が生じている箇所です。
拡大してみると層になって剥がれている様子がよくわかると思います。
今回は雨漏り10年保証付下葺き材「屋根下のルーフィン」をご採用しただきましたので、各種板金役物の撤去後に全面貼付けを実施しました。
既設の雪止め金具は露出部で切断、「屋根下のルーフィン」貼付け前に「シルキーG2」専用のゼロスターターを取り付け。
「屋根下のルーフィン」は粘着タイプなので裏側のシートを剥がしながら屋根面に貼り付けていきます。
谷樋部分に捨て貼りとして一枚貼付け後、下から回るようにしっかりと重ねて貼り付けます。
全面貼付け後、棟の下地となる垂木を取り付けました。
本体施工は2段目を葺いてから雪止め金具を固定します。
同時進行でコーキングの打ち直しをお願いしました。（外壁2階部分：白）
既設撤去後にマスキングテープを貼りプライマー処理
オートンイクシードで新規施工後
外壁1階部分は微妙な色合いなので、数種類の見本帳を取り寄せて施主様と相談の上、進めようと思います。
