茨城県牛久市にて戸建住宅リノベーション工事を進めています。
今回は住宅省エネ2025キャンペーン(先進的窓リノベ・子育てグリーン住宅支援・給湯省エネ)事業への申請を予定しているので、サッシを交換して断熱性能を高める方向で進めています。
①小窓(玄関横およびトイレ)の交換
既存の木製面格子および木枠を撤去してから、アルミサッシを外して開口部に新規のアルミサッシを取り付けます。
新規のアルミサッシは面格子付きタイプの三協立山㈱マディオJ:Aグレード(外窓はつり工法)を採用しました。対象:住宅省エネ2025キャンペーン(先進的窓リノベ)事業
サッシ廻りに防水テープを貼り透湿防水シート施工後、ラスカットを張りモルタルの下地とします。
②小窓(リビング)の交換
要領は①と同じで、既設の面格子→木枠→アルミサッシの順に撤去。
施主様の希望(リビングの小窓なので)により、窓下のスペースを多めに確保するため縦方向を小さくして上部に寄せてセットしました。
③和室腰窓の交換
和室の腰窓はキリヨケと戸袋を同時に撤去しました。また、シャッター雨戸を取り付けるスペースを確保するためサッシ上部の開口を大きくとっています。
戸袋のあったところにはモルタルの下地になるラスカットを張りつけています。
シャッター雨戸は後日取り付け予定です。それまでは中が見えてしまうので、内側に透湿防水シートを仮止めしています。
④キッチン掃き出し窓の交換
キッチンの掃き出し窓については施主様のご要望で勝手口ドア(採風タイプ)を採用しています。
既設解体は他の掃き出し窓同様キリヨケや戸袋を撤去して、昔の窓と比較して高くなった開口に合わせて壁をカットしています。
こちらは三協立山㈱マディオJ 採風勝手口ドアを採用しました。対象:住宅省エネ2025キャンペーン(子育てグリーン住宅支援)事業
上げ下げタイプの採風窓で後日面格子(パンチングタイプ)を取り付けます。
⑤リビングおよび和室の掃き出し窓交換
まずはリビングの掃き出し窓を解体
解体後にサッシ枠の取り付けまで済んでいます。
こちらは施主様のご要望で9尺あった掃き出し窓を6尺に狭めて取り付けました。
次は隣の部屋(和室)をサッシの解体後
こちらは他の窓同様にキリヨケと戸袋を撤去してシャッター雨戸の取り付けスペースを確保してから、新規のサッシ枠を取り付けています。
戸袋のあったところにラスカットを施工。
⑥玄関ドア交換
玄関ドアも住宅省エネ2025キャンペーン(子育てグリーン住宅支援)事業の対象となるように進めています。
新しいドアのランマ及び袖部分は不要ということで、開口の大きな玄関ドアになりました。
施工前は木枠でガラスのランマと袖壁が付いていました。
戸建住宅リノベーション工事の途中経過でした。
建物の傾きの修正から始まって戸建住宅のリノベーション工事も約2か月経過しました。
2階部分のサッシ搬入に続き、GWの連休前にはキッチンとシャンプードレッサーが搬入されます。
現在は2階の床の調整も済んで構造用合板の捨て貼りまで終え、先日2階のサッシが搬入され一部屋占領された状態です。
キッチンやシャンプードレッサーの仮置きスペースを確保するべく、1階の石膏ボード張りと窓枠の取り付けを進めています。