茨城県牛久市 戸建住宅リノベーション工事 床や天井の下地とシステムバス施工まで

戸建住宅リノベーション工事の続きです。

(茨城県牛久市)


フローリング施工前の下地として断熱材(フクフォーム)の上に構造用合板12mmを施工しました。

(根太に使用している材木は45×55の桧の垂木です。取引先納材店でタイミング良くいい材料が入手出来ました)


 床の構造用合板を張り終えて、天井の野縁を組み終えたところです。


少し戻って床の根太を組む前に浴室の土間コンクリートの打設を行った様子です。

 既設浴室が0.75坪だったのを1坪に拡張して、クリナップのシステムバスを施工する前に土間コンクリートを打設しました。

 土間コンクリートが固まったので、壁の補強として構造用合板を張り、システムバスの施工待ちの状態まで整ったところです。

 システムバスの施工中の様子

 システムバスの施工が完了しました。リフォーム工事であればここでお披露目となるのですが、今回はリノベーション工事なのでまだまだ御引き渡しには時間が必要となります。養生が外された状態が見られるまでもうしばらくお待ちください。


 システムバス組立の準備と並行してキッチンとリビングの間にあった壁の一部を撤去しました。

 この開口部の左壁に対面キッチンが付くので壁の一部を撤去した後を補強するために、新たに梁を通して構造用合板で挟み込むように補強しました。

 さらに新たに設けた壁には構造用合板を張ることで少しでも強度が高まるようにしました。

 屋内配線の増設や取り回し、30Aから50Aにするための幹線の入れ替えなどの電気工事が済んだところから天井のボードを張り進めています。


 1階部分の天井ボードを貼り終えたところで、ペアガラスサッシ(住宅省エネ2025キャンペーン:先進的窓リノベ2025事業対応)が搬入されました。

 すでに浴室と洗面所部分のサッシは交換済みなので、次回はリビングや和室などの断熱窓改修の様子をお伝えしていこうと考えています。


 2025.4.8に公開された環境省のデータによると戸建住宅における断熱改修の効果として、戸建住宅(昭和55年基準と比較)のLDKの窓(5か所)をグレードSで改修した場合、関東地域では年間1.4万円程度の光熱費削減が見込めるそうです。

 また、建物すべての窓をグレードSで改修した場合は、同じく関東地域において年間2.3万円程度の光熱費削減が見込めるということです。

 さらにはすべての窓に加えて天井および床に断熱改修(付加断熱)を施した場合、関東地域では年間3.6万円の光熱費削減が見込めるそうです。


 住宅省エネ2025キャンペーン(先進的窓リノベ・子育てグリーン住宅支援・給湯省エネ)事業については別の機会に詳しく触れていこうと思っていますのでご期待ください。

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