上の写真の赤丸の箇所から雨水があふれ出しているので、修理してほしいというご依頼で訪問しました。
中央が大きくたわんでおり、落とし口も向かって右側1カ所と10mほどの長さがある割に少なく、以下の写真の様にその他にも不具合箇所(自然災害と考えられる)も散見していたので、保険申請をおすすめしました。
(軒樋の歪み)
(軒樋止まりの破損)
(集水器の破損)
(たて樋落とし口の破損)
保険申請に必要な写真撮影や図面などの書類作成、被災箇所補修に係る見積書作成など含め当社でお手伝いし、その後お受け取りになられた保険金から手数料を差し引いた残りの金額内で
(当社で加盟している協会は成功報酬の形で手数料をいただいておりますので、
保険金を受け取れない場合は無料となります)
今回の雨樋全面交換「エスロンΣ90」をご依頼いただきました。
(今回の例では残った保険金の範囲内で十分な補修工事が行えましたが、
毎回十分な資金がお客様の手元に残るわけではありません。
また、当社ではすべて保険でまかなえるようなおすすめの仕方は決して行いません。
保険金をお受け取りの後、工事内容と発注の意向をお尋ねいたします。)
昨日、足場の設置後に既設雨樋の撤去および吊り金具の取り付けを行いました。
(既設の金具を外した後、釘穴にコーキングで防水処理を施し、勾配を取りながら455mm(1尺5寸)間隔で吊り金具をビス固定していきます。)
今日は軒樋を取り付け、集水器からたて樋を排水管へ繋いで終了。
足場の解体撤去は25日の予定です。
雨が降り出す前に終えることが出来て安心しましたが、帰路半ばには雨が降り出し、事務所に着いた時にはそれなりの強さになっていました。