茨城県つくば市 介護リフォーム「段差解消」とベッドサイド水洗トイレ設置

 茨城県つくば市 8畳和室をフローリングにて廊下との段差を解消工事と

TOTO「ベッドサイド水洗トイレ」の設置工事を行いました。


最初にベッドサイド水洗トイレの設置です。

 和室の畳を外して床の開口部からアプローチ出来るようにブルーシートを敷きました。

 基礎が和室と廊下とトイレのそれぞれを分断していたため、玄関のシューズボックスの下を開口。

 トイレ横の階段下収納の床を外してトイレの排水管へアプローチ。

トイレの排水管への接続

 「ベッドサイド水洗トイレ」は本体側で粉砕し圧送することで、口径20Aの配管を8mで8曲がりまで設置可能です。

 給排水管を床下から立ち上げて、現場製作のボックス内で接続。

 粉砕圧送ユニットに便器と温水洗浄便座を取り付けて試運転。

粉砕されたトイレットペーパーが排水管を通っていくを確認出来ました。

 ポータブルトイレと異なり、後始末の必要も臭いも無いうえ、清潔な状態も保たれるので家族の負担は大きく減ると思われます。


 床下の配管工事が済んだのでバリアフリー化工事に進みます。

 施工前の段差は30mmほどあり、車椅子での移動が難しく歩行の際も躓きに気を付ける必要がありました。(高齢なので夜中でもトイレに何度か出入りすることがあります。)

 畳を撤去して掃除

 段差を解消するため材木で高さ調整。フローリングの床になるため少しでも寒さを軽減できるよう隙間にスタイロフォームを敷き込みました。

 12mm厚のフロア材を施工

 廊下との繋ぎ目にカーペット押え(アルミ製)を取り付けて完成です。

 廊下との段差が解消されたので、車椅子の乗り降りも部屋の中で可能になしました。

畳からフローリングに替えたことで液体などをこぼしてしまっても安心です。

 「ベッドサイド水洗トイレ」は指定事業者登録している販売店から購入すれば介護保険制度が利用できます。(設置工事費用は自己負担)

 「段差解消」などのバリアフリー化工事などはご契約中のケアマネージャーさんや各地方自治体の介護保険窓口でご相談いただくことで、介護保険制度が利用できる場合があります。

 

施工事例はこちら

 

アーカイブ

人気記事