稲敷市で取引先の塗装工事店から、バルコニーの下側がボロボロになっているのでなんとかしてほしいと依頼されました。
(バルコニーの角に柱が無く、周辺の木材もボロボロになっていました。)
(バルコニー内部のドレン周辺はシート防水が膨らんでいるような状況)
(必要最小限の範囲で外部のサイディングを外しました)
(角に柱を入れ各部を補強、幸い躯体から伸びている材木に腐食は認められず、サイディングの下地材と内部防水の下地材の腐食が酷かったのでそれらを補強するように材木を入れました。)
(補強後に透湿防水シートを張り、サイディングの下地となる胴縁を取り付けました。)
(新しいサイディングは無地ですが、元のサイディングの形状に近いタイプを選択しました。塗装のパターンはペンキ屋さんにお任せすることに)
(各部にノンブリードタイプのシーリングを打ちました。)
(コーナー部には新しく出隅板金を加工してもらい取付)
ここからは内部の防水の様子です。
(既設のシート防水を撤去し清掃)
(ドレン部の腐食状況)
(ドレン周りを補修して下処理)
(FRP処理後)
(FRP処理の後、トップコートにて仕上げ)
外部の塗装仕上げは元請けの塗装工事店にお任せしてあるので当社の工事はこれにて終了です。(外壁塗装終了後に依頼されたので、塗装に関しては2度手間になってしまいましたが、お客様としては塗装でごまかされずに済んで良かったのではないでしょうか。)