茨城県つくば市 屋根カバー工事「シルキーG2」
取引先塗装工事会社の依頼で平板スレート(パミール)へのカバー工事を行いました。
屋根および外壁の塗装工事の見積もり依頼で訪問したところ、屋根材に割れや剥がれが認められたため当社に調査してほしいと声を掛けていただきました。
現場調査
日程を調整して施主様のご在宅時に訪問しました。
屋根の勾配が90度の矩勾配と呼ばれる急な屋根形状でした。

軒先に梯子を掛けてそこから目視点検しました。

見える範囲のいたるところにクラックが認められ、ところどころに層状剥離している個所もあったことから「パミール」で葺かれている屋根であることがわかります。
「パミール」の場合は塗装に向かないため、ガルバリウム鋼鈑屋根材でのカバー工事をおすすめして見積書を作成することになりました。

(クラックからの欠損)

(欠損部分に層状剝離が見られます)
カバー工事スタート
今回は福泉工業「シルキーG2」のグリーンを採用いただきました。
福泉工業のシルキーG2は屋根材裏面にウレタンフォーム+アルミライナー紙を施して断熱性を高めており、屋根材表面のポリエステル樹脂塗装に遮熱顔料を配合し、紫外線や風雨に強く、色あせや塗膜の劣化を抑制。高い耐候性を実現しています。
荷揚げ機設置
仮設足場の設置後、荷揚げ機設置と屋根資材搬入を行いました。

東面のステージに荷揚げ機を設置。

西面のステージには昇降階段を設置してもらい、こちら側に資材を搬入仮置きしました。
下葺き材施工
下葺き材(ルーフィング)は常裕パルプの「貼ってGO」を発注しておいたのですが、後継品の「サンシールHG+」が納品されました。

(写真は下葺き材「サンシールHG+」施工中の様子)
役物取り付けほか
下葺き材の貼り付けと並行して、スターター取り付けや墨だしを行います。

太陽光モジュール面(東側)

棟付近から撮影(ケラバ板金取り付け後)
本体施工(雪止め金具取付)
板金役物取り付けと墨だしが終わった面からシルキーG2本体屋根材を施工していきます。
下から2段目に先付け用の雪止め金具を固定し3段目の本体屋根材で挟み込むように葺き上げていきます。

東面の施工途中の様子(太陽光モジュール手前まで)

太陽光モジュール下部は水切板金の下にシルキーG2本体を差し込んで、板金上部からパッキン付きビスで固定しました。モジュールサイドは垂木を取り付けて本体屋根材を立ち上げ処理したのちEPDMシーラーを貼り付けて、上から貫板で押さえて加工した板金を被せました。

西側の施工後の様子です。
まとめ
今回の現場は当社から近いということもあり、夜露の降りる季節になっていましたが様子を見ながら進めることが出来ました。
屋根勾配が5寸を超えるようだと今回のように屋根足場が必要になる場合があり、夜露や霜の降りる季節では陽の当たらない面の施工が午前中は出来なかったりします。
遠距離の現場では到着してから様子見となると無駄な時間を過ごすことになって作業がなかなか進まないことも。
こちらの現場は取引先塗装工事会社様からの依頼なので、屋根カバー工事の途中から外壁などの塗装工事も始まりました。
塗装工事も終わって仮設足場が撤去された完工の様子は残念ながら撮影できていません。
工事概要
屋根カバー工事
ガルバリウム鋼鈑屋根材:福泉工業「シルキーG2」色:グリーン
下葺き材(粘着タイプ):常裕パルプ「サンシールHG+」
屋根形状:切妻屋根(矩勾配)
屋根材一体型太陽光モジュールにつき、太陽光モジュールの取り外し・復旧作業は無し。

