例年と比べて早い梅雨明け(関東地方)と同時に猛暑到来という、屋外作業にとって最も辛い季節が始まりました。
一昨年はファン付きベストを導入してみましたが、炎天下の屋根上では「焼け石に水」状態で役に立たないため、ハンガーに掛けられたまま放置されています。
先日Youtubeで山真製鋸の「アイスマン インナー ベスト」が紹介されているのを見て、これなら期待できそうだなぁと思い早速AmazonやYahooshoppingで探したところ、保冷効果&バッテリー容量アップのPROは今年の販売は終了しており、表題の「アイスマン インナー ベスト」が価格も納期も様々に販売されている状況でした。
平均すると1着15000円(13000~20000円)程度はするので、ファン付きベストのように失敗出来ないという思いもあり即買い出来ませんでした。
先週の土曜日「屋根下のルーフィン」を貼った日ですが、梅雨の涼しさから一転して照り付ける太陽の下での作業に、体が慣れていないせいもあり心身ともに辛さを感じていました。
お昼休みに忘れた胴縁(ケラバ水切の下地材)を購入するために行ったパワーコメリで「アイスマン インナー ベスト」の実物が2個販売されているのを見て即購入。(その日に使えるわけではないのは重々承知の上です)
一緒に働いてくれている社員の分も買いました。
使い方は背中の丸い部分を回して開口
中に凍らせたペットボトル(最大650mm)と水道水150ccを入れ蓋を閉めます。
内側にはチューブが巡っていてこの中をペットボトルで冷えた水が循環する仕組みになっています。
付属しているタイマー機能付きバッテリー(3350mAh)は
モード①連続 約7時間
モード②20秒作動-45秒停止 約20時間
モード③20秒作動-1分30秒停止 約25時間
の運転モードが選べます。
さらに凍ったペットボトル1本(650mm)での使用目安は
モード① 2時間30分
モード② 3時間
モード③ 3時間30分
と説明書に記載されています。
バッテリーの持ちは問題なさそうですが、凍ったペットボトル(650mm)の実際の使用感は、我々のような炎天下の屋根上作業においては1時間程度でペットボトルの氷は溶けてしまいました。
連日35℃を超える猛暑の中、ペットボトルを毎回購入するわけにもいかないので役に立つのが「HiKOKI」のコードレス冷温庫UL18DBです。
(昨年冬から使用しているので外観が少々くたびれています)
このように庫内を専用セパレーターで2つに分けることにより、左右別々の温度設定が可能。一方をマイナス18℃で冷凍庫としてもう一方は5℃にして飲料が飲みやすい温度にしています。(写真は開けて撮影したので設定温度より高めに表示されています)
ペットボトル(650mm)の場合、1時間程度しか持続しない点をとかさ張る件を解決したいと思い、ネットで探していたところ「保冷剤 スティック」で見つけたのが↓
Amazonで4本パック×3が3000円未満で販売されていました。
サイズ的には「アイスマン インナー ベスト」に2本程度納まりそうです。
12本あるので2人で使用しても1本なら6回2本でも3回と持続時間を検証しながら試してみようと思います。
因みにコードレス冷温庫の庫内の様子は↓
(左が冷凍(-18℃)右は冷蔵(5℃)に設定)
左側にはまだまだ余裕があるので、保冷剤が不足するようなら買い足せる余地がありますね。
なんとか工夫して今夏も乗り切りたいと思います。