つくば市における住宅リフォーム補助金について
令和5年度の「つくば市安心住宅リフォーム支援補助金」は、予算満了をもって令和4年10月19日に受け付けを終了しております。
令和6年度の事業実施については、つくば市のHPをご参照ください。
令和5年度の例を以下に記載しておきます。
・期間
第1期:令和5年5月9日から7月31日
第2期:令和5年8月1日から11月30日(10月19日に受付け終了)
*現在は受付終了
・注意点
・リフォーム着工の14日前までに、申請し交付決定を受ける。
・交付決定の前に着手または完了した工事は、補助の対象外。
(申請から交付決定まで2週間程度かかるそうです)
・交付対象の要件をすべて満たす必要があります。
(時間的な余裕をもって申請しましょう)
・申請はつくば市役所3階の住宅政策課窓口へ必要書類を持参。
(郵送による提出は不可)
・申請書類に不備があった場合は受付されませんので、訂正や
不足など書類が揃った時点で正式な受け付けとなるそうです。
補助の対象となる要件
1 補助対象者
以下のすべてを満たす必要があります。
・市内に対象物件を所有し、その物件に居住している
・市内に住民登録がある
・市税を滞納していない
・過去に補助金を受けたことがない
2 対象となる住宅
居住の用に供する部分を有する既存建築物のうち、次の要件を
すべて満たす住宅が対象となります。
(注意)居住部分以外の部分のみを対象とするものを除く
・市内の所在すること
・昭和56年6月1日以後の建築確認を受けた住宅
・[昭和56年6月1日より前に建築確認を受けた住宅の場合]
木造住宅耐震診断などにより耐震性が確保されていることが
証明できる住宅
・不動産業を営む者、またはこれに類する者が所有する住宅
(自己の居住のための住宅を除く)でないこと
・この補助金の交付を受けてリフォームを行ったことがない
住宅
3 対象となる事業
次の要件をすべて満たすリフォーム工事
・次の(1)または(2)いずれかに該当する事業者との請負
契約により行うもの
(1)法人の場合
・市内に本店を有する
・建設業法の規定により建設業の許可(注)を受けている
*当社はこちらに該当します。
(2)個人事業主の場合
・市内に住所を有する
・リフォームの施工に係る実務経験を原則として10年以上
(注2)有する
(注)建設業法第3条第1項の規定による国土交通大臣または
都道府県知事の許可
(注2)次のaまたはbに当てはまる場合、実務経験は下記の
年数で可
a 高等学校等でリフォームの施工に係る専門の学科を
卒業:5年以上
b 大学もしくは高等専門学校でリフォームの施工に係る
専門の学科を卒業:3年以上
・対象となるリフォーム工事費総額が税込み50万円以上
であること
(他の補助金等の交付を受けようとする経費を除く)
・リフォームが申請年度の末日までに終了する見込みで
あること
・対象工事例
1,屋根等の葺き替え、塗装または防水工事
2,外壁の張替え、塗装または防水工事
3,床、壁、窓等の断熱改修工事
4,床材、内壁材等の内装工事
5,台所、浴室、便所等の改修工事
6,部屋の間仕切りの変更工事
7,そのほか市長が適当と認める改修工事
詳細は市役所HPにてご確認ください。
4 補助金額
対象となるリフォームに要した経費に補助率(10%)を乗じた額
ただし、補助金の上限は10万円です。
(補助金額に1000円未満の端数がある場合は切捨て)
5 募集期間
令和5年度の募集は終了しています。
令和5年度は2期に分けて募集が実施されました。
各期間の申請上限はそれぞれ50件となっていたようです。
(第2期は申請上限を54件に変更)
補助金の交付手続きなどに関しては、令和6年度の事業が決まりましたらそちらをご確認ください。
このように自治体などの補助金を受ける場合は、現在お住まいの住宅が所在する市町村の対象物件で行うリフォーム工事において、同市町村内に所在する事業者に発注する必要があり、さらに交付決定後に着手するなど細かな規定があります。
補助金の申請をお考えの方は、必ず対象物件の所在する自治体ホームページなどで住宅リフォームに関する補助金等の項目を確認してみてください。