昨年の夏頃、ガルバリウム鋼板屋根材などの値上げ(価格改定)が実施されたばかりですが、今年も夏頃に大きな価格改定の知らせが届いてしまいました。
まずは屋根の下葺き材(ルーフィング)です。
納材店によって異なると思いますが当社取引先からは6/21出荷分より
「田島ルーフィング株式会社」全製品において約20%の値上げが予定されているそうです。
次に金属系屋根材と窯業系外装材です。
「ニチハ株式会社」における次の製品を8/1出荷分より値上げ予定とのこと。
1、窯業系外装材:10~16%程度
2、金属系屋根材:15~20%程度
3、その他製品 :10~16%程度
さらに水廻り製品
1、クリナップ:7/1出荷分より値上げ
2、タカラスタンダード:5月より値上げ
金属系(板金役物など)は7月に鋼材の値上げが予告されているようで、加工品なども順次値上げするそうです。
現在お見積りを取られていて、夏以降に工事をご検討の皆様におかれましては、資材価格改定の条件を確認されておくことをおすすめいたします。
材木などは昨年と比較して倍以上の値上げが実施されており、仕入れの困難さも手伝って工事の進捗にも影響が出ております。(ウッドショックを理由に倒産してしまった工務店などもみられるようです。)
当社ではすでにご契約いただいてるお客様にご迷惑をおかけすることが無いよう、着工が7月以降にズレ込む場合は値上がり前に資材を発注するなど対策する予定でおります。
このほかの建築資材関連メーカーからの価格改定情報が届きましたら、随時ブログにて発信していくようにしますので、ご確認いただけますと幸いです。